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新興国通貨は金利6.0~7.5%! でもいくら金利がよくても私はもう買わない!

「新興国通貨」って人気があります。

その時にもよりますが、リーマン・ショック前にはトルコリラ・ブラジルレアル・マニアックなところで北欧のクローネとか。

どうして人気があるかといえば、それはやっぱり金利が高いから。

SBI証券で新規売り出しされている外貨建て債券をみてもわかりますが、「アメリカドル」と「ブラジルレアル」「ドルコリラ」は利率が全くちがいます。

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1.65%と10.0%超えなら、金利が6倍は違うわけです。

人気がでるのも分かりますよね。

 

でも、個人的にはオススメしません

何故かといえば、「新興国通貨」は「安定していない」からです。

投資として人気のある「新興国通貨」

今まで、色々と興味をもって投資をしてきています。

そのうちのひとつがFXです。
(わたしのなかではFXはギャンブルと思っているんだけど、とりあえず)

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FXにはスワップ金利というものがあります。

簡単にいうと外貨預金の金利のようなもの。

外貨預金と違うのは、FXはレバレッジを使えること。

”手持ちの資金の数倍の外貨を買える=スワップ金利も数倍にできる”ということ。

 

これを利用して、スワップ投資法があります。

日本円で貯金をしても、今は良くても0.2%なんて金利です。

100万円を定期にしても、税金を引かれたら2,000円にもならないのです。

それで、同じ100万円を外貨にして定期と思って置いておく。

外貨なので円に対して価格は変動しますが、金利は2.0~7.5%。

それを2~3倍のレバレッジを掛けて利用することで、年利6~20%になるわけです。

年利20%なら、5年もっていれば元がとれる!

外貨の価格変動は半分以下になってもいいような価格設定にして、スワップ金利で利益を得るという方法なのです。

 

それで人気なのが、高金利通貨なんですね。

FXで人気のある新興国通貨はトルコリラ・南アフリカランドです。

2015年8月時点でトルコリラの政策金利は7.5%。南アフリカランドは6.0%。

レバレッジを掛ければ簡単に年利20%の金利がもらえます。

わたしもチャレンジしていました。

実はわたしも以前、チャレンジしたことがありました。

リーマン・ショック前なんですけど。

もう7年前の話です。

そして今どうなったかというと・・・今でも持っているわけです。南アフリカランドです。

今ももっていたら、沢山スワップ金利がついているとおもいますよね?

 

私の所有している南アフリカランドの一部ですが、今はこんな感じです。

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FXをしない方にはよくわからないと思いますが、1番右の赤いマイナス部分が「為替差による損益」、その下の白い12,097円が「スワップ金利」です。

ちなみに、以前FX会社の口座移管があり、本当はこれに3万円程度プラスしてスワップ金利がありました。てことで、今のスワップは42,000円と考えています。

 

ちなみに、最初口座には40万円程度入金していました。

75万円分の南アフリカランドドルを購入していて、累計スワップ金利は21万円程になります。

40万円に21万円が増えた・・・のは良いですが、赤いマイナス部分・・・気になりませんか?

私はいつも気になっています。

新興国通貨は不安定だから「金利」が高い

自分の口座ですから当たり前ですけど(苦笑

7年ずっと持ってみて、新興国通貨は難しいと感じます。

 

スワップ投資法為替差の損益は無視するのが基本です。

スワップ金利で穴埋めできるでしょうという理屈なのです。

でも、7年持って、わたしの持っている南アフリカランドの含み損はなんと+35万弱です。

今までのスワップ金利は+21万円

 

穴埋めできてないじゃん!!

 

そう、新興国通貨は、通貨の価格が下がりやすいんです。

これは金利の高さと関係しています。

南アフリカランド/円の10年分の価格チャートをみてみましょう。

20151011

この10年で、なんと19.6円から8.2円まで下がっています。

半分以下というか40%まで下がっています。

リーマン・ショック直後も7.5円まで下がりましたが、一度上がって、また普通に下がってきています。

 

もう一つ人気のトルコリラ/円はというと、

20151011_2

これまた99円から40円まで下がっています

2015年10月現在は40円付近です。

どちらも、10年掛けてゆっくりゆっくり下がっていっているのが分かります。

 

もうひとつ、ユーロ/円の10年チャートを見てみると違いがわかります。

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2012年からアベノミクス相場が始まりました。

アメリカやユーロなどの先進国は一気にリーマン・ショック前付近まで値がもどっています。

ユーロはここ数年はギリシャ騒動があって上がりにくいですが、それでもリーマン・ショック前の半分以上値がもどっています。

 

新興国は、通貨の価格が下がるものなのかもしれません。

投資の世界で価格が下がるってことは「人気がない」ということです。

 

わたしはそんなに詳しいことは分かりませんが、政治や経済が不安定な部分もあるでしょう。

トルコリラは2000年台に1度デノミネーションといって、通貨を新しくしています。だから、今の通貨がずっとあるとは誰も思っていないのかもしれません。

だから人気がないのかも?

 

自分の経験から感じるのは、

新興国は人気がないからこそ「金利」が高い。

多分、そうなんだろうなと思います。

 

金利を高くしないと買ってもらえない。

高金利に釣られて買ってもらっても、値がさがっていく。

だけど、高金利にすると、金利を払わないといけません。

日本の低金利でも国債の金利であっぷあっぷしていること、ニュースでよくやっていますよね。じゃあその10倍くらいの金利の国はどうなるんでしょうか?

あまり良い雰囲気、しませんよね・・・。

まとめ

「金利」が高いにはワケがある。

 

南アフリカランドやトルコリラのチャートをみていると、そんなことが分かってきます。

 

高金利通貨は人気がないからこそ、金利が高い。

新興国通貨は、値が下がっていくもの。

 

気になっている方は、是非そのことを気にとめておいてくださいね。

 

わたしはあの時の南アフリカランドを、未だに持っています。

何故か、といえば、もう欲にかられて「なんとなく」取引をしないため。

自分を戒めるためです。

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多分、もう二度と買わないだろうなあと思います。

今は、スワップが貯まったら、その分で損失を埋めてポジションを±0で決済しています。

これがなくなるころは何時か、全く分かりませんが、その頃にはもう少し自分で考えて投資ができるようになっていたいと思います。

 

え、今ですか?

高金利通貨の金利ほどの%で成長できている気はしませんが、

通貨の下落率ほどできない人になってはいないかな~と思います。